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“加工職人”が語ります。

2011年10月17日

雑用って

みなさんは、雑用について、どのような考えを持っていますか。

辞書で調べると、その意味は「主とする仕事以外の様々な細かい仕事」

という事らしいです。

一般的に多くの職人の考え方では、切子の掃除・刃物の注文・機械

のメンテ及び修理・材料の搬入及びバリ取り、

などなど材料の加工(機械の操作)以外の仕事をさすことが多いようです。

新入社員のI君もその一人で、僕がMCの切子を掃除している時などに

「雑用は新入社員の仕事なので、僕がやりますよ」

と言って来てくれるのですが、この言葉に対して、嬉しくもあり悲しくもあります。

多くの場合「雑用を自ら進んでやる、

やる気のある新入社員だな」となりますが、僕の場合「雑用を自ら進んでやる、

という考えは嬉しいのですが、切子の掃除を雑用と考えているのが悲しい」となります。

僕の場合、「主とする仕事以外の様々な細かい仕事」を雑用とは考えおらず

「仕事の為の仕事」と考えているからです。

上記の雑用と呼ばれる仕事は、どれをとっても材料の加工を

するうえで無くてはならない行動ですし、現実問題これらを

やる人がいなかったり、いても効率が悪かったりすると仕事は

スムーズに流れないでしょう。

僕は、この会社に入社して10年以上になります。

当然、僕より若い社員や研修生を何人か教育していきましたが、

それでも「主とする仕事以外の様々な細かい仕事」を新人任せにすることなく、

今でも自ら進んで行っています。

自分で「主とする仕事以外の様々な細かい仕事」を

普段から行っているからこそ、新人にコツや注意点を詳しく的確に

教える事が出来ますし、普段の何気ない着眼点に気付いたり

アイデアを形にする事が出来ます。

みなさんは、「主とする仕事以外の様々な細かい仕事」を

「雑用」と考えますか、それとも「仕事の為の仕事」と考えますか?

毎週発行の宝角合金週刊FAX通信120号もご覧ください。
posted by houz at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 語る
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